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内海 亮二*; 武藤 康; 石山 新太郎
JAERI-Tech 99-016, 155 Pages, 1999/03
高温ガス炉ガスタービン発電システムのタービン及び圧縮機につき、Craig,Cox & Wilson及びKoch,Smith & Wilsonのモデルに基づく設計・性能推定プログラムを作成した。それらを用いて、システムの出力(流量)と作動ガス圧力を系統的に変えた3600rpm一軸式ガスタービンの概略設計検討を実施し、これらによる形状や性能の変化を明らかにした。また空力的・強度的に妥当な設計が可能となる出力と圧力の範囲が存在することを明らかにした。ただし本検討は軸受や軸系の技術的成立性について考慮しておらず、今後これらの面から、現存技術で設計が成立するための技術の見極めが必要であると思われる。一軸式では設計が困難な小出力・高圧の設計条件に対する対応策として、発電端出力100MWe、入口圧力6MPaの二軸式ガスタービンの計画を実施し、成立性が高く、かつ高効率の設計を得た。このケースでは、磁気軸受も現在の設計技術にて設計が可能と考えられる。